2009/11/12

今日の市場動向

米ドル強化するも長期的か?

水曜日ユーロ/ドルは心理的に重要な水準の1.50ドルで強化した。取引初めの上昇努力は無駄に終わり、NY取引開始からユーロは対ドルでの値を下げたが、対ポンドでは十分落ち着いていた。ユーロ圏Ifo景況感指数は第3期上昇を見せ、2010年前半までユーロ圏経済の回復が続くという見方を裏付けた。ポンドは水曜日弱気を見せた。イングランド銀行頭取はポンド軟化は特に輸出部門の経済回復の手助けとなるであろうという見解を発表。同様の見解は弱いマクロ経済予測と共に、英金融当局は超低金利政策をこれからも長い間続けていくという投資家の見解を形成した。これを背景にポンド安ドル高は驚くことにはならなかった。

日本円は一日中狭いレンジ内の取引に終始した。日本の企業物価指数は月間0.7%下落、年間6.7%出会った。7月や8月の-8.5%の記録的下落と比べ下落率が落ちたものの、内需の弱さが日本経済の問題となっていることを浮き彫りにした。デフレは以前として日本経済を脅している。


IFC Markets公式ページへ

0 件のコメント:

コメントを投稿